店舗に回収ボックス
--お客さまを巻き込んだ取り組みは
「お客さまが参加する低炭素・循環型社会への取り組みとして『エコフ』を16年度から始めた。不要になった衣料品などを回収し、その原料を利用して製品化するという循環化に取り組む。環境配慮型商品をつくるメーカーと手を組んで実現したい。これまでに約192万点を回収した。持参者にショッピングサポートチケットをプレゼントするキャンペーンを年2回ペースで実施。また今春から大丸京都店、松坂屋名古屋店を皮切りに順次、主要店舗に回収ボックスを常設している」
--広報活動にも積極的だ
「百貨店は各店舗に活動を任せる地域共生型なので全国区の取り組みが見えにくい。このため6月の環境月間に合わせ、各店舗の活動を全社的に情報発信した。地域に根差す活動を平日の毎日、『大丸松坂屋百貨店×環境月間』としてリリースしたが、社員のモチベーションアップにつながった」(松岡健夫)
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【プロフィル】中村康隆
なかむら・やすたか 神戸商科大(現兵庫県立大)卒。1989年大丸(現大丸松坂屋百貨店)入社。2015年東京店営業推進部などを経て、19年本社総務部CSR担当部長。52歳。大阪府出身。