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島根県への移住・転職を支援

 ■UIターン経験者、エンジニアに本音トーク

 島根県は、「島根に行ったUIターンエンジニアの本音を聞く会」を17日に品川シーズンテラスカンファレンス(東京都港区)で初めて開催する。その後も9月7日、2020年1月11日、2月8日と、今年度中に計4回が予定されており、定員は各回30人。先着順で特設サイトにて申し込みを受け付ける。参加費は無料。

 首都圏で活動するITエンジニアを対象に、島根県への移住・転職を支援するイベントとして今年度から実施するもの。島根県にUターン/IターンしたIT企業のエンジニア数人を交え、移住体験談を本音でトークするという。島根県の定住コーディネーターなどによる生活・居住相談や移住支援策の提供も行う。

 さらに、1泊2日の「島根県IT企業見学・相談ツアー」を19年10月と20年2月の計2回実施する予定。これには、「本音を聞く会」の参加者から抽選で20人(各回10人)を招待する。島根県内の各自治体およびIT企業を見学し、島根県のIT人材コーディネーターやIT企業採用担当者との面談も可能。東京-出雲間の往復航空券や島根県内での移動・宿泊費などは同ツアーの主催者側で負担する。

 プログラミング言語「Ruby」の開発者であるまつもとゆきひろ氏が在住する島根県は、ITエンジニアの中ではRubyの聖地とも呼ばれており、県でも07年からIT支援策を継続。県外からの企業誘致も積極的に行っており、島根県内に本社を移転したりサテライトオフィスを開所したりしたIT企業は10年間で40社を超えるという。

 このようにIT企業が増えた一方で、県内の人口は70万人を切り、IT業界に限らず慢性的な人手不足となっていることから、公益財団法人ふるさと島根定住財団が市町村や関係団体と協力しながらUターン/Iターン希望者の求めている雇用・住まいなどの総合的な定住情報の提供・支援を実施。さらに14年には、ITエンジニアのUターン/Iターン支援プロジェクト「IT WORKS@島根」をスタートしている。(インプレスウオッチ)

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