米通信機器大手シスコシステムズの日本法人は21日、来年の東京五輪・パラリンピックに向け、職場から離れた場所で働く「テレワーク」の普及を支援するため、同社のウェブ会議システムを大会期間を含む1年間、格安で利用できる特別プランを発表した。大会期間中には全社的にテレワークも実施し、その様子を社員に会員制交流サイト(SNS)などで社外にアピールしてもらう予定だ。
同社の特別プランでは、クラウド技術を使ったウェブ会議システム「Cisco Webex Meetings」を、大会期間を含む1年間、パソコン業務に従事する全社員が15%分の人数の料金で利用できる。同社によると、「毎月コーヒー1杯分くらいの料金水準」だという。3カ月の先行無償トライアル期間を追加することも可能で、9月中旬から受付を開始する。翌年度以降の料金は前年度の一定期間の平均利用率に応じて決まる。
大会期間中の同社では、SNSでユニークなテレワーク体験を発信したり、自宅近辺で他の社員と共同で業務をしたりする社員に対して報奨金を出すなど、他社に率先してテレワークを推進する方針だ。