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被災支援に歌で感謝伝える 福島の女声合唱団ら台湾の小学校訪問

 福島県南相馬市の女声合唱団「MJCアンサンブル」が先ごろ、台湾・台北市の中山国民小学校を訪れて地元の小学生たちと音楽交流し、童謡「ふるさと」やオリジナル曲を披露して東日本大震災と東京電力福島第1原発事故後の支援への感謝を表明した。

 同小学校の児童ら17人による弦楽団が日本の童謡やビバルディの「四季」などを演奏。続いてMJCアンサンブルの小学2年から高校3年の18人が美しいハーモニーを披露し、台湾の小学生らは手拍子で盛り上げた。

 福島市の高校生、日下ひまわりさんは「言葉は通じないけれど、(歌で)こちらの思いを少しでも感じ取ってもらえたらうれしい」と話した。

 同小学校の陳冠英・校長は「台湾と日本は地震の多い国同士。東日本大震災の時の大変さは理解している」とあいさつし、日本とのさらなる文化交流に意欲を示した。

 合唱団は台風の影響で当初の航空便が欠航。韓国の仁川国際空港で乗り継ぐなどして「36時間」(関係者)かけて台湾入りした。

 代表の金子洋一さんは「子供たちはちょっと疲れた顔をしているけれど、皆さんと交流できて良かった」と話した。(台北 共同)

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