サービス

レストラン梅の花、不適切な会計処理 19年4月期9.8億円赤字に

 和食レストランなどを展開する梅の花(福岡県久留米市)は、同社が赤字決算の回避をもくろみ、減損処理の対象店舗数を実態より少なくする不適切な会計処理を約10年間続けていたとする第三者委員会の報告書を発表した。2010年9月期連結決算以降を訂正し、19年4月期の最終損益は1億8400万円の黒字から9億8100万円の赤字に変えた。

 訂正したのは、決算期変更で7カ月分となった19年4月期までの9年7カ月分で、最終損益は訂正前と比べて計17億7600万円減った。これら10決算期のうち、最終損益が赤字だったのは訂正前の3期から6期へ倍増した。

 報告書によると、不適切処理は09年9月期決算で当時の経営計画室長が始めた。当時専務だった本多裕二社長が2年連続の巨額赤字を免れたい意向を示したため、減損の対象店舗を減らすなどして減損金額が少なくなるように処理した。

Recommend

Ranking

アクセスランキング

Biz Plus