金融

セブン銀、顔認証で口座開設 次世代ATMお披露目 “手ぶら”入出金も検討

 セブン銀行は12日、次世代型のATM(現金自動預払機)を発表した。顔認証技術を使って利用者の顔と運転免許証など顔写真付きの証明書を照合することで、本人確認が必要な口座開設の手続きをその場で簡単にできるのが特長。今月から機種を順次入れ替え、顔認証を使った口座開設は10月下旬に開始する。

 顔認証で本人確認ができるATMの導入は国内初となる。顔写真付きの身分証明書をスキャナーで読み込ませ、備え付けられたカメラで顔を撮影すると数秒で本人確認が完了する。当面は試験運用で操作性などを検証。将来的にはセブン銀だけでなくATMを利用できる提携銀行でも顔認証を使えるようにしたい考え。

 また、キャッシュカードを使わない“手ぶら”の入出金も検討。顔認証と暗証番号の併用を想定し、来年度以降、自行口座でのサービス提供を目指す。

 次世代型ATMは、NECが開発した目や口、鼻の位置を正確に検出し特徴を捉える顔認証技術を採用した。こうした特徴は人によって全て異なり年を取っても変わらないという。2024年度までに全国約2万5000台を全て次世代型に入れ替える予定。

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