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ペイペイ、通販や金融サービス拡充 開始1年で1250万人利用

 ソフトバンクグループ傘下でスマートフォンを使った決済サービス運営の「ペイペイ」(東京都千代田区)は13日、サービス開始から1年間で利用者が1250万人、決済回数が累計1億4千万回を超えたと明らかにした。

 1周年を記念して、10月5日限定で最大20%の還元キャンペーンを実施する。決済1回あたりの上限額は1千円で、計5千円までを還元する。対象は、約140万カ所に広がったペイペイの加盟店。50回に1回の確率で、10万円を上限に全額を還元するキャンペーンも実施する。

 ペイペイは今月から、水道や電気料金などの公共料金の支払いができるようになるなど、利便性を高めてきた。加盟店の開拓にも全国4千人体制で営業しているという。

 乱立するスマホ決済の中で知名度を高めることに成功したペイペイだが、還元施策の継続で事業は赤字だ。会見した中山一郎社長兼最高経営責任者(CEO)は「事業である以上は、精緻な計画の下、収益化を考えている。決済事業だけでビジネスモデルをつくっていくわけではない」と強調した。

 今後は、アプリ上でインターネット通販ができたり、金融サービスを受けたりできるよう機能を拡充する方針。中山社長は「多機能のスーパーアプリを目指す。全てのサービスをスマホ上で受けられるようになる」と述べた。

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