IT

東京ゲームショウ閉幕、5Gに熱視線 課題は端末普及 (1/2ページ)

 世界最大級のゲーム展示会「東京ゲームショウ」が15日閉幕。来春から商用化する高速大容量の第5世代(5G)移動通信システムを使ったゲームが大きな注目を集めた。多くの機器を接続できる5Gでは、データ通信の大きいゲームでも、大人数が同時にスマートフォンなどの携帯端末で遊べる。ゲームソフトの売り切りではなく、配信による定額制サービスへの転換が進むなど、5Gによって業界地図ががらりと変わる可能性も秘めている。

 東京ゲームショウは千葉市の幕張メッセで、12日から開かれていた。

 NTTドコモは、5G対応スマホを使って、ゲームキャラクターが対戦している様子を3次元(3D)で観戦できる技術を公開した。目の前にある現実空間に架空の映像を重ねる拡張現実(AR)技術を活用しており、大容量の3D映像を送信するために5G回線が利用された。

 5Gが普及すれば、データ容量の大きい高画質で複雑なゲームでも、携帯端末で遊ぶことができるようになる。ゲーム業界ではソフトの売り上げだけでなく、定額制サービスで月額料金を稼ぐビジネスモデルへの転換が進み、5Gがこうした流れを加速させる。

 ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、月額2500円で家庭用ゲーム機「プレイステーション4(PS4)」などのゲームを配信するサービスで、会員数が年平均4割超の伸び率で増えている。ゲーム事業は、ソニーの連結売上高の4分の1以上を占め、稼ぎ頭だ。

Recommend

Ranking

アクセスランキング

Biz Plus