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外食チェーン、「脱店内」加速 軽減税率適用の宅配・持ち帰りを強化 (2/2ページ)

 ファミリーレストランの「デニーズ」は、既存メニューのほとんどで持ち帰りに対応。現在178店舗で実施する宅配を近く約200店まで拡大する。プレナスが運営する「やよい軒」は東京都内の本社1階の店舗などで10種類の持ち帰りサービスを始めた。

 小売り各社も中食や内食(自宅で食事)の強化で、外食の“脱店内”需要を奪おうと工夫を凝らす。

 イオンが18日発表したのは本格的な家庭料理が作れる冷凍食品の時短調理キット「トップバリュ フローズンCooKit(クッキット)」の新商品。調理時間は約10分で水や油、調味料などは一切不要。健康志向が高い消費者向けに魚メニューも充実させた。

 セブン-イレブン・ジャパンも同日、麺類やおにぎりといった定番中食メニューの品質向上に加え、プライベートブランド「セブンプレミアム」の高級ラインの拡充や冷凍食品の品ぞろえ強化で、中食需要の伸長に対応するとの戦略を発表した。

 高橋広隆執行役員商品本部長は「消費税増税で消費が冷え込むといっても、価格競争は主戦場ではない」と強調した。

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