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マツダ、ブランド化さらに加速 「CX-30」来月発売、客層拡大に意欲 (1/2ページ)

 マツダは、新型スポーツ用多目的車(SUV)「CX-30」を10月24日に発売する。5月に投入した「マツダ3」に続く新世代商品の第2弾。同社のSUVでは小型の「CX-3」と中型の「CX-5」との中間的な位置付けで、世界的に人気が高まるSUVのラインアップを拡充。また、かつては「マツダ地獄」との言葉もあった苦難の時代を超え、近年は輸入車からの乗り換え需要が増加するほど向上させてきたブランド化を、さらに加速する狙いもある。

 丸本明社長は東京都内で20日に開いた発表会で「市場がグローバルにSUVにシフトしている中、ブランドを牽引(けんいん)し、今後のマツダを支える柱の一つになる商品だ」とアピールした。

 来年1月には、独自の燃焼方式により低速域で力強いディーゼルの利点も兼ね備えた新型ガソリンエンジン「スカイアクティブX」搭載モデルを追加する。

 マツダ車はかつては中古市場で人気がなく、マツダ販売店以外では高く下取りされないためユーザーは他社に買い替えられずに「マツダ地獄」と揶揄(やゆ)された。だが2012年、エンジンや車両構造などの新技術「スカイアクティブ」を本格搭載したCX-5を発売。走行性能に優れたブランドイメージへの転換に成功した。

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