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いすゞ、トラック向け定額サービス試行 積み荷管理、つながる車で負担減

 いすゞ自動車は24日、トラックの点検や積み荷の管理に通信機能を活用する新たなサービスを30日から試行すると発表した。ドライバーの負担軽減を狙い、2020年度中に定額制のサービスとして正式に開始する計画だ。通信機能を備えた「コネクテッドカー(つながる車)」は乗用車を中心に増えているが、商用車にも広がりそうだ。

 試行では運送会社などと協力し、トラックに搭載されている情報通信端末を活用する。端末とつながった専用アプリで車外からライトやウインカーを点灯させることで、通常2人で行う点検を1人でできるようにする。

 積み荷の管理では、ドライバーや配送元、配達先が荷物の数や種類を通信機能を使って共有し、積み忘れや降ろし間違いがないようにする。

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