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「寒暖差肌荒れ指数」でリスクレベル分析 資生堂、日本気象協会と共同開発

 資生堂は26日、季節や屋内外の寒暖差がもたらす肌の乾燥や肌荒れへのリスクレベルを分析した「寒暖差肌荒れ指数」を、日本気象協会と共同開発したと発表した。同日から協会のホームページ「tenki.jp」で公開した。秋から冬にかけ寒暖差が高まる季節を前に、指数を通じてスキンケアへの注意を促したいとしている。公開は来年3月31日まで。

 指数は、同社が持つ肌と美容に関する研究結果と協会の持つ気温差や湿度などのデータを基に、全国約1900地点での寒暖差の肌への影響を「リスク大~小」の5段階で表示。2時間ごとに更新しており、当日のほか、翌日や1週間の指数も確認できる。

 従来、季節の変わり目に生じる肌の不調は自律神経の乱れなどが原因と考えられてきたが、同社が行った20~40代への調査結果では、季節の変わり目に肌が敏感になるのは「寒暖差が大きいから」という回答が7割を占めたという。同社はそのメカニズムの解明に成功し、肌のバリアや潤いを促進する酵素「カスパーゼ14」が温度低下により減少することで正常な角層形成を妨げていることなどを発見した。

 秋冬シーズンの本格的な到来を控え、同社は指数の提供だけでなく、10月21日に敏感肌用化粧品「d プログラム」シリーズの新保湿美容液「カンダンバリア エッセンス」を発売する予定だ。

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