そして、もう一つのキーワードは「嘘」。詳しく言えば 嘘はバレる時代になるということです。ミレニアル世代と呼ばれる2000年代に社会人になる世代は、25年に世界人口のおよそ75%を占めると言われています。デジタルネーティブとも言われる彼らの特徴は IT・SNSに幼少期から触れていること。彼らにとっての購買行動は、昭和生まれの世代と比べて大きく異なります。ただ買うのではなく、そこにあるストーリーや共感を買う傾向があります。一人一人がメディアを所有し情報の虚偽を見抜く力も身に付けているため、表面上だけの「良さ」は通用しません。
今のうちにSDGsを事業に取り入れ、正直に取り組む。これがとても大切です。30年に向けて、今日から「Sすぐに」「D誰でも」「G頑張らずとも」「sすべきこと」を考え始めてみることをお薦めします。
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【プロフィル】つだつよし
つだ・つよし 1976年、大分県生まれ。学校法人田北学院校長。高卒後、吉本興業の門をたたき8年間芸人として活動。ある不登校児童との出会いから心理カウンセラーの資格を取得。現在は、大分テレビの教育番組のプロデュースなど教育事業を行うほか、講演家としても精力的に活動中。「全国・講師オーディション2015」で最優秀グランプリを受賞。