米中の閣僚級貿易協議が10日から米ワシントンで開かれる。閣僚級協議は約2カ月半ぶり。米政府は15日に対中制裁関税の税率引き上げを予定しており、協議で具体的な進展がなければ、米中の関税措置の応酬が一段と激しくなる恐れがある。中国の劉鶴副首相が訪米し、米国側はライトハイザー通商代表やムニューシン財務長官が出席する見込み。12日には、タイのバンコクで日本や中国、東南アジア諸国連合（ASEAN)各国など16カ国による東アジア地域包括的経済連携（RCEP）交渉の閣僚会合が開催される。参加国は11月に予定される首脳会合での妥結を目指しているが、大幅な関税削減に慎重なインドが最大のハードルとされている。
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【１０月７日、月】
＜国内予定＞
▽１５：００ 衆院本会議で代表質問
▽オリバー、東証１部に新規上場
＜国内経済指標予定＞
▽８：５０ 外貨準備高（９月）
▽１０：００ 営業毎旬報告（９月３０日現在）
▽１４：００ 景気一致指数（８月）
＜海外予定＞
▽米ミネアポリス連銀総裁、ディスカッションに参加
▽ノーベル医学生理学賞受賞者発表
▽中国休場（国慶節）
▽香港休場（重陽節）
＜海外経済指標予定＞
▽米消費者信用残高（８月）
▽独製造業受注（８月）
▽中国外貨準備高（９月）