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低価格スマホで日本に攻勢 オッポ、分離プラン義務化で需要吸収

 中国のスマートフォンメーカー大手「オッポ」の日本法人は8日、日本市場向けに機能を充実させながらも価格を抑えた新機種「リノ A」を18日に発売すると発表した。今月から端末と通信料を切り離した「分離プラン」が義務付けられたことにより、大手携帯各社の料金体系見直しで安価な機種の需要が拡大するとみて、日本市場での攻勢を強める。

 新機種は、キャッシュレス決済機能のおサイフケータイに対応。防水機能も付けて日本の利用者のニーズに応えることを目指した。価格は3万9380円とした。

 東京都内で記者会見した●宇辰社長(●=登におおざと)は「安いとは思わないが、他のメーカーが高すぎる。3万円台は十分に消費者の選択肢になる」と述べ、販売拡大に自信を示した。オッポは第4の携帯大手として参入した楽天モバイル向けにも同じ機種で内蔵データ量の多いモデルを投入した。

 最近のスマホ市場では、米アップルが9月に価格を抑えた「iPhone(アイフォーン)11」を発売。韓国のサムスン電子が「ギャラクシー A30」、中国の華為技術(ファーウェイ)も「P30 lite」を発売している。携帯料金をめぐっては、高額な端末を安売りして通信料で回収する体系を改めるため「分離プラン」が今月から義務化され、さらに競争が激化しそうだ。

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