ぐるなびのチョットぐな話

団塊ジュニアが握る忘年会トレンド

 今年も残すところ3カ月を切り、飲食店業界では忘新年会シーズンに向けた動きが活発化している。直近では消費税増税といった法改正への対応に追われる中、政府はオリンピック・パラリンピックが開催される来年の訪日外国人数4000万人を目指しており、飲食店側にはインバウンド対応も含めた業務のシステム化が求められている。

 こうした中、飲食店の大きな課題は店長業務の軽減対策だ。売り上げ目標を達成している店舗では、POSレジやキャッシュレス決済端末、予約のWeb管理システムをいち早く取り入れることで店長業務の効率化に成功。多岐にわたる店長業務をシステム化し、他のスタッフでも対応できるようにすることで、店長は積極的な情報収集や日々変化する消費者ニーズへの対応ができるという好循環が生まれる。

 ぐるなびは9月26日、これから繁忙期を迎える飲食店に向けて忘年会対策セミナーを開催し、会場には900人以上の飲食業界関係者が詰め掛けた。「ぐるなびユーザー2018年忘年会事後アンケート」によると、忘年会利用者の再来店意向は95.5%で非常に高いという特徴がある。また、人口減少に伴い、24年には歴史上初めて50歳以上の人口が総人口の5割を超え、団塊ジュニア世代が50代に突入。そのため、5年後を見据えてこの世代をいかに囲い込むかが鍵となるそう。今年8月に実施した「ぐるなびユーザーアンケート」によると、団塊ジュニア世代に受けるサービスのポイントは「お得感」「予算重視」「利便性」の3つ。これらを満たす忘年会コースで予約を取ることが、5年後の顧客獲得のための最大のチャンスになるとのこと。

 カレンダー的には、昨年まで天皇誕生日だった12月23日が今年は平日の月曜になるため、その直前の金曜日に当たる20日に忘年会のピークが集中すると予測。また、新たなニーズとして、開始時間を早める「超アーリー忘年会」「ランチ忘年会」「時短忘年会」への参加意向が20~30代女性を中心に高く、働き方改革によるワークスタイルの変化の影響も垣間見られる。

 また、会社関係の忘年会とは別に、プライベートの小規模忘年会の実施傾向は引き続き高まっている。さらに今年も、忘新年会の予約キャンペーンが21日にスタート。ぐるなびでネット予約して来店すると楽天スーパーポイントが大量獲得できるというもので、団塊ジュニア世代に限らず、幹事さん必見といったところだ。

 ■ぐるなび

 www.gnavi.co.jp

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