ニュースレビュー

Friday eye 10.11

 トヨタ、AI搭載で会話する車

 トヨタ自動車は11日、人工知能(AI)と自動運転機能を搭載した電気自動車(EV)のコンセプト車「LQ」を、24日に開幕する東京モーターショーに出展すると発表した。AIがカメラなどでドライバーの感情を推定して会話したり、眠気を覚ますため冷風を送ったりして快適で楽しい移動を支援。2020年東京五輪・パラリンピックでも活用する。トヨタは「新しい時代の愛車」を具現化したと説明。ドライバーの好みに応じた音楽再生や話題も提供する。

 ルノー、CEO解任で旧体制と決別

 フランス自動車大手ルノーは11日、新たな経営体制を話し合う取締役会を開き、カルロス・ゴーン前会長体制下でナンバー2だったティエリー・ボロレ最高経営責任者(CEO)の解任を決定。同氏の交代でゴーン時代と完全に決別。取締役会はクロチルド・デルボス最高財務責任者(CFO)を暫定CEOに任命。ボロレ氏の後任探しを進める。ジャンドミニク・スナール会長は記者会見で、日産などとの企業連合の刷新のため「新たな風が必要だ」と説明。(共同)

 豊洲市場、開場から1年

 旧築地市場(東京都中央区)から移転した豊洲市場(江東区)が11日、開場から1年となった。マグロや青果の競りを報道陣に公開し、記念式典を開催。新しい「日本の台所」としての定着を目指す。記念式典では、小池百合子知事が「物流や商取引が変化する中、卸売市場の役割はますます重要になる。日本の中核市場、食文化の新たな発信拠点として育てていきたい」とあいさつ。豊洲市場は、追加の対策工事などを経て、当初予定より約2年遅れて開場した。

 日韓、輸出管理めぐり協議

 韓国に対する日本の半導体材料の輸出管理強化をめぐり、世界貿易機関(WTO)に韓国が提訴したことを受け、日韓両国は11日、スイス西部ジュネーブのWTO本部で2国間協議を行った。WTOへの提訴後60日間は当事者同士が解決に向けて協議することになっている。菅原一秀経済産業相は11日、2国間協議に関し「WTO協定とも整合的であるという日本の立場を変えず、しっかりと国際社会に発信していきたい」と述べた。両国の見解や立場の隔たりは大きく、2国間協議では決着しない見込み。(共同)

 連合、神津会長ら3氏続投承認

 連合は11日、東京都内で10日に続き定期大会を開き、神津里季生会長、逢見直人会長代行、相原康伸事務局長がいずれも続投する執行部人事案を承認した。任期は2年。承認後、神津氏は「建設的な批判にはしっかり耳を傾け、誤解に基づく批判には丁寧に説明責任を果たさないといけない」とあいさつした。

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