東京モーターショー

ガスタービンエンジンを使った試作車 三菱自が出展 軽油や灯油でも走行

 自動車メーカーなどが最新技術を競う東京モーターショーが23日、東京ビッグサイト(東京都江東区)などでの24日の開幕に先立ち、報道陣に公開された。

 三菱自動車は、発電用にガソリンエンジンではなくガスタービンエンジンを搭載したバギータイプのプラグインハイブリッド車の試作車「MI-TECH CONCEPT(マイテックコンセプト)」を初めて公開した。

 4基のモーターで四輪を動かす全輪駆動で、同社の車両運動統御システム「S-AWC」を適用している。

 説明会で加藤隆雄最高経営責任者(CEO)はガスタービンエンジンについて、「軽量でコンパクトなうえ、静粛性が高い。ガソリンだけでなく軽油や灯油、アルコールなど、地域によって最適な燃料を使える」と強調した。

 ガスタービンエンジンは、高温のガスでタービンを回してエネルギーを生み出す。出力が大きいため、航空機や船舶の動力源となっているが、燃費性能が低いことなどから、量産車の搭載例は少ない。三菱自は「技術的提案」として試作車に搭載したとしている。

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