東京モーターショー

出光、超小型の4人乗りEV公開、カーシェアリング事業拡大

 出光興産は23日、報道公開が始まった東京モーターショーで、カーシェアリング向けの4人乗りの新型超小型電気自動車(EV)を公開した。同時に競技用車両開発・生産のタジマモーターコーポレーション(東京)とカーシェアリングを含めた次世代の移動サービス「MaaS」事業で協業することで合意した。国内のガソリン需要減少が見込まれる中、成長が期待されるEVやMaaS事業の拡大を目指す。

 出光では今年8月から、タジマモーターが生産する2人乗りの超小型EVを活用し、岐阜県の高山市と飛騨市でカーシェアリングの実証実験を始めている。今回は4人乗りを投入し、荷物の配送なども含め、観光だけでなく、幅広い領域での活用を狙う。また、出光グループが手がける太陽光発電パネルや樹脂製品をEV関連システムに活用する考えだ。

 出光の木藤俊一社長は発表会場で会見し、「国内のガソリンスタンドはこの20年間で半減した。昨今の大規模災害の中で、これ以上生活インフラであるスタンドを減らしてはならない」と強調し、EVのカーシェアリング事業を全国で展開していく考えを説明した。

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