メーカー

東京モーターショー 電機、自動運転の車内空間提案

 東京モーターショーで、電機メーカー各社が自動運転車の車内空間などを提案した。運転から解放されれば、移動中に娯楽や快適さを求める需要が高まるとみて技術をアピールする。自動運転に欠かせないセンサー関連の出展も目立った。

 パナソニックはリビングルームのようなくつろぎの空間を目指した「スペース エル」を展示した。天井と窓に大型有機ELディスプレーを搭載し、音響設計にはベルリン・フィルハーモニー管弦楽団が協力した。大迫力で映画や音楽を楽しめる。

 三菱電機も車内空間の試作モデルを披露。複数の人の会話から個々の声を解析する技術を使い、周囲の飲食店やイベント情報などを表示する。大西寛常務執行役は「技術の先にどんなサービスが提供できるか捉えないといけない時代になった」と話す。

 ソニーの半導体事業子会社は、暗い場所でも障害物や標識を検知できる車載向け高感度画像センサーを出展した。ソニーはスマートフォン用など画像センサー全体のシェアは世界首位。車載用は海外大手が先行しており巻き返しを図る。

 マクセルはタイヤに取り付ける耐衝撃性を高めた電池を紹介。空気圧や路面状況を検知するセンサーの電源として、タイヤメーカーに採用を働き掛ける。

Recommend

Ranking

アクセスランキング

Biz Plus