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パナソニック、自動運転で社員移動 負担軽減へ敷地内ライドシェア

 パナソニックは、大阪府門真市の本社敷地内で自動運転車のライドシェア(相乗り)を始めた。拠点間の移動に社員が利用し、負担軽減や時間短縮を図る。運用コストの低減や安全性の向上を進め、2025年大阪・関西万博やカジノを含む統合型リゾート施設(IR)での活用を目指す。

 本社の敷地面積は甲子園球場約12個分に当たる約47万平方メートルで、約1万4000人が勤務する。徒歩で10分以上をかけて何度も拠点間を行き来することがあるといい、負担をどう和らげるかが課題となっていた。

 今回の取り組みでは、4人乗りの車を4台使い、本社ビルと開発部門が集まるエリアの約1.2キロを最大で1日40往復する。当面は運転席に保安員を置くが、将来は無人にする。遠隔で車を制御、監視する部屋も新設した。

 パナソニックは短距離を低速で移動する乗り物を使ったサービスの開発を進めている。まずは交差点や横断歩道、トンネルなどがそろう本社の敷地を一つの町に見立ててサービスの質を高め、外販につなげたい考えだ。

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