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広島県警とダイソーが「安全・安心な県」でタッグ

 広島県警は、100円均一店「ダイソー」を展開している「大創産業」(東広島市)と「安全・安心な広島県の実現」に資する連携に関する覚書を締結した。県内100店余りの店舗で反射材用品などの普及促進を行うほか、地域の安全・安心に関する広報啓発活動にも協力する。

 県警によると、5月に東広島署と同社が連携して、東広島市内の数店をモデル店舗に指定。反射材用品などの交通安全グッズや防犯ブザーなどの防犯グッズに、県警が作成した啓発チラシやポスターを掲示した。今回は全県に拡大することになった。

 覚書の内容は、県警が啓発チラシやポスターなどを作成して地域の安全・安心に関する情報を同社に提供。大創産業は店舗内にチラシやポスターを掲示して反射材用品などの普及促進を行って地域貢献活動を展開する。

 締結後は、ダイソー広島えびす通り店(広島市中区)で街頭キャンペーンを実施。店頭に反射材用品や懐中電灯などが並べられ、県警の反射材活用キャラクター「キラリ☆マン」と「キラリ☆ウーマン」も加わって、通行人らに交通安全を呼びかけた。

 大創産業の小川金也常務は「交通安全グッズや防犯グッズは33アイテムを取り扱っているが、商品のアピールを図って地域の安全・安心に協力したい」と話していた。

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