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AI画像認識で工事検査効率化 NTTコムウェア、実証実験へ

 NTTコムウェア(東京都港区)は21日、清水建設と共同で画像を認識できる人工知能(AI)を活用して工事検査を効率化する実証実験を来年から開始すると発表した。スマートフォンで撮影した画像をAIが分析し、異常がないかを判定する。2021年ごろの実用化を見込んでおり、鉄道事業者や自治体のインフラ整備の効率化につなげるのが狙い。

 今回の実証実験では、鉄筋をつなぎ合わせる作業で、正しく接合されているかをAIが判断する。つなぎ合わせた鉄筋同士の軸がずれていないかなどを判定する。検査機を使うと5分かかる作業が、スマホで撮影するだけで簡単に結果が分かる。

 20年1月から工事現場での実証を始める。鉄道車両や線路、道路やトンネルなどの交通インフラの点検作業などへの応用を目指す。人手不足が深刻な建設業界で若手の人材育成にも活用し、熟練作業員の技術継承にも役立てたい考えだ。

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