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液晶の10倍明るい「マイクロLED」で挽回狙う JDI

 経営再建中のジャパンディスプレイ(JDI)は28日、液晶よりも約10倍明るい次世代パネル「マイクロLED(発光ダイオード)」を開発した、と発表した。

 ディスプレーでは、日本勢は有機ELパネル事業に力を入れた韓国勢にリードを許した。JDIは米アップル向けとみられる有機ELパネルの出荷を始めるとともに、それに続く有望技術をいち早く実用化することによる反撃を目指す。

 マイクロLEDの試作品は1・6インチの小さなパネルで、約27万個のLEDが組み込まれているという。有機ELよりも熱などに強いのも特長で、自動車のディスプレーなどへの使用を有力視している。量産を目指すが、時期は未定と説明している。

 ただ韓国や台湾の企業、国内勢でもソニー、京セラ、シャープがマイクロLEDの開発を進めており、激しい競争が予想される。資金不足のJDIが先行できるかどうかは未知数といえる。

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