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「松屋、カレーをリニューアルだってよ…」 安堵や不満も

 牛丼チェーン「松屋」を運営する松屋フーズは28日、新たな定番メニューとして「創業ビーフカレー」を12月3日から販売し、現在の「オリジナルカレー」と関連メニューを同月1日から順次販売を終了すると発表した。松屋の公式アカウントがツイッターでオリジナルカレーを終売すると27日夜に宣言してから半日後、リニューアルの発表にインターネット上では歓迎や安堵(あんど)の声が広がる一方、公表の仕方に「紛らわしい」との不満も上がった。

 定番化が決まった創業ビーフカレーは今年6月、期間限定商品として登場。牛バラ肉をとろとろになるまで煮込むなど、創業当時の味を再現するメニューとして人気となった。価格は「並盛」が490円、「大盛」が590円と6月の販売時と同一価格もあれば、「創業ハンバーグビーフカレー」は20円値上げしたメニューもある。

 ツイッター公式アカウント「【公式】松屋」は28日午前、新規投稿。

「12月3日(火)10時~松屋『創業ビーフカレー』ついに定番化!! 牛バラ肉をとろっとろに煮込んだ創業ビーフカレーは松屋本気カレー!!

#食べればわかるさ

#創業ビーフカレー

#松屋カレーショック

※創業ビーフカレー販売に伴い『現オリジナルカレー』は12/1より順次販売終了とさせて頂きます。」(原文ママ)

 【公式】松屋が27日夜、【大切ならお知らせ 大事件】として現行のオリジナルカレーが1日から順次全店で終売との告知ツイートをあげていたことから、ネット上の受け止めも悲喜こもごもだ。

 ツイッターでは終売すると知って早速食べにいった報告が挙がったほか、カレーメニューが継続することへの感謝や「定番化がうれしい」との新メニュー歓迎の声も。一方、「#松屋カレーショック」とハッシュタグを付けたことへの批判や、告知の文章に「紛らわしい」「そうならそうと言ってくれればいいのに」との不満、内容は一新するがオリジナルカレーが「並盛」390円を踏まえて「値上げ」を指摘する反応もみられた。

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