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首里城構想も 宇垣美里アナも感動、スモールワールズで「もうひとつの世界に行こう」 (1/2ページ)

SankeiBiz編集部

 レジャー施設の企画、調査、準備などを扱うSMALL WORLDS(スモールワールズ、東京都港区)が東京・有明エリアに開業を予定する世界最大の屋内型ミニチュアテーマパーク施設「SMALL WORLDS TOKYO」のオープン日を2020年4月25日に決定した。またエリアの概要が明らかになり、新たに10月末の火災で焼失した沖縄県のシンボル「首里城」を特別エリアとしてミニチュアで復元することも発表。沖縄の文化再興を後押ししたい考えだ。 (SankeiBiz編集部)

 “小さな心のリセット”を提供…コンセプトは「もうひとつの世界に行こう。」

 総面積8000平方メートルを誇る「SMALL WORLDS TOKYO」。今回の発表会でフロア構成が明らかになった。フロアは世界に旅立つ「ディパーチャー・フロア」、世界中の素晴らしい食事が楽しめる「ディパーチャー・ラウンジ」、様々な世界を楽しむことが出来る「スモールワールズ」、スモールワールズを日々創り出している「クリエイターズ・フロア」の4つに分けられる。

 慌ただしい生活を送る人に、動くミニチュア世界が実現する”圧倒的な没入体験”を提供することで、日常の慌ただしさを少しでも忘れられる“小さな心のリセット”を提供するとの思いを込め、コンセプトを「もうひとつの世界に行こう」に決めた。

 “圧倒的な没入感”を彩るAR/VR技術 首里城の展示プロジェクトも

 施設のメーンエリア「スモールワールズ」の一部「エヴァンゲリオン 第3新東京市エリア」では、デジタルクリエイチャーテクニカルディレクターとして「パイレーツ オブ カリビアン シリーズ」、「スターウォーズ エピソード3」など数々の作品で才能を発揮しハリウッドの第一線で活躍するJae Cheol Hong氏と共に、拡張現実(AR)や仮想現実(VR)技術を活用した映像アトラクションを開発。「プラットフォームとしてのミニチュア」に新たな視点を提供する。

 首里城のミニチュアは2020年中に公開し、その翌年には新たにオープンを想定している「SMALL WORLDS OKINAWA」に移送して展示する。その施設の予定地をめぐり沖縄県を訪れていた代表取締役社長の近藤正拡氏が偶然、首里城の火災に遭遇。火災を目撃した女性の泣いている姿などを見て、急遽プロジェクトを立ち上げた。

 施設の入場パスポートの価格も決定。税込価格は、大人2,700円、中人(中高生)1,900円、小人(4~11歳)1,500円。年間パスポートは、大人9,800円、中人(中高生)7,600円、小人(4~11歳)5,900円。公式WEBサイトおよびローソンチケットにて、販売を開始。

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