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米カジノが横浜に事務所 香港勢も、競争過熱

 米カジノ大手のウィン・リゾーツは11日、横浜市でのカジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業参入を目指し、横浜市内に事務所を設立すると発表した。15日に業務を始める。香港拠点のメルコリゾーツ&エンターテインメントも10日に横浜で拠点を開設したばかりで、事業者間の競争が過熱してきた。

 ウィン・リゾーツ日本法人のクリス・ゴードン代表は「このオフィスを起点に、自治体や企業、住民と丁寧に対話を重ねる」とコメントした。当初は東京に事務所を開く予定だったが、横浜に注力するため変更したという。

 IRの立地区域は全国で最大3カ所が認められる。これまでに横浜市、大阪府・市、和歌山県、長崎県の4地域が誘致を表明した。

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