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奈良・橿原神宮にネズミの大絵馬お目見え 早くも迎春ムード

 橿原神宮(奈良県橿原市)の外拝殿に、来年の干支「子(ね)」(ネズミ)を描いた大絵馬がお目見えした。境内は一足早く迎春ムードに包まれている。

 大絵馬は高さ4・5メートル、幅5・4メートルで、畳14枚分に相当。同神宮で授与する絵馬の約1600倍の大きさになる。同市在住の日本画家、藤本静宏さん(64)が原画を制作。木目模様で気の流れを表し、2匹のネズミが旭日の中で向かい合う様子で絆を表現したという。

 藤本さんは「令和の御代に最初に描く絵馬になるので、特別な思い入れがあった。ここ数年は災害に見舞われているので、平和で元気な日本になるようにと思いを込めました」と話している。

 大絵馬は来年11月末まで外拝殿に飾られる。

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