NPO団体などで組織する「ブラック企業大賞実行委員会」は13日、今年の「ブラック企業大賞」の候補に選んだ企業8社と地方自治体1市の計9団体を発表した。
過去に大賞を受賞したセブン-イレブン・ジャパン、電通、三菱電機(今回は子会社と合わせて選定)の3社が再び選ばれたほか、闇営業問題に揺れた吉本興業などがノミネートされた。
他に選ばれたのは、KDDI▽ロピア▽長崎市▽トヨタ自動車▽楽天-。インターネットで一般投票などを行い、23日に大賞などを発表する。
実行委は、法令違反の労働やハラスメント的強制を従業員に強いている企業、法人を「ブラック企業」と定義しており、大賞選考は今回で8回目。