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クラウド会計のfreee 東証マザーズ上場 初値は2500円

 クラウド会計のfreee(フリー)が17日、東証マザーズに上場した。午前9時の取引開始直後に買い注文が殺到。午前9時48分に公開価格2000円を25%上回る2500円の初値を付けた。

 初値ベースの株価に発行済み株式数をかけた時価総額は約1165億円。時価総額1000億円以上のいわゆる「ユニコーン企業」となったのは、6月に東証マザースに上場したクラウド名刺管理のSansan(サンサン)以来。

 フリーは中小企業や個人事業主向けにクラウド基盤を活用した会計ソフトを開発、提供している。銀行口座やクレジットカードとの連携により自動で帳簿を作成したり、スマートフォンのカメラで領収書を撮影すると自動で経費精算できたりする。これにより確定申告が簡単に済ませられる。現在16万社以上が利用している。

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