デノンは、横幅が８９０ミリのコンパクトなボディーにサブウーハーを内蔵した一体型の２．１ｃｈサウンドバー「ＤＨＴ－Ｓ２１６」を発売した。
明瞭なサウンドを奏でるカスタムメイドのツイーターとミッドレンジドライバーに加え、エンクロージャーの底面に向けて２基の７５ミリサブウーハーを搭載。低音の量感とクリアネスを最適にバランスさせるよう綿密に設計されたバスレフポートをエンクロージャーの左右に配置することにより、一体型のサウンドバーでありながら、リビングルームを満たす豊かな低音再生を実現した。
入出力は４Ｋ対応のＨＤＭＩ入出力を各１系統、光デジタル入力を１系統、アナログＡＵＸ入力を１系統装備。音声フォーマットはＤｏｌｂｙ Ｄｉｇｉｔａｌ、ＤＴＳ、ＡＡＣ、リニアＰＣＭに対応。オーディオ・リターン・チャンネル（ＡＲＣ）やＨＤＭＩコントロール機能（ＣＥＣ）に対応しているため、同機能に対応したテレビとＨＤＭＩケーブルで接続するだけで、テレビの音声の再生やテレビのリモコンでの音量調整や電源オン・オフの連動が可能。
サウンドチューニングはデノンのＨｉ－Ｆｉコンポーネントと同様に、サウンドマネジャーによって行われた。スピーカーユニットの基本設計からエンクロージャーの形状、配置などベースとなる「音の良さ」をしっかり磨き上げた上で、Ｈｉ－ＦｉコンポーネントやＡＶアンプにも通ずる“デノンサウンド”にまとめ上げている。実勢価格は２万２５００円（税別）。販売中。
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