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全日空、国内50空港にAI通訳機

 全日本空輸は18日、就航する国内の全50の空港に、小型の人工知能(AI)通訳機を計200台配備すると発表した。旅客の担当者が出発ロビーで、訪日外国人客の案内などに使う。大阪(伊丹)空港を皮切りに、来年3月末までに配備を完了させる予定だ。ソースネクストの「ポケトークS」を導入する。今年11月時点で55言語を音声と文章に、19言語を文章にそれぞれ翻訳する能力があるという。

 全日空は悪天候による航空機の遅延や欠航など、臨機応変な対応が必要となる場面で「多言語でお客さまとコミュニケーションが取れる環境を整える」としている。

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