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シャープ「アポ電」撃退電話機 警察協力で開発、警告メッセージ機能

 シャープは大阪府警や警視庁と協力し、防犯機能を強化した固定電話機を発売した。着信音が鳴る前に「この通話は録音されます」と相手に警告メッセージを流す機能などを搭載。高齢者から資産状況を聞き出しお金を奪う「アポ電(アポイントメント電話)」強盗などの被害防止につなげたい考えだ。

 「電話が鳴るとつい出てしまい、被害に遭う高齢者が多い」という警察の助言をベースに開発した。番号を登録していない相手からの電話は、着信音が鳴る前に「この通話は防犯のために録音されます」との警告メッセージが流れ、電話のディスプレーに「迷惑電話警告中」と表示される。相手が電話を切れば着信音は鳴らない仕組みで、うっかり出てしまう可能性を減らすことができる。

 警告メッセージを流した後も電話を切らない相手には「ただ今、振り込め詐欺対策モードになっています。あなたのお名前をおっしゃってください」という声が流れ、相手の声を聞いた上で電話を取ることができる。

 通話中も不審に思ったときに電話機の「迷惑ストップボタン」を押せば「この電話はお受けすることができません」とメッセージが流れて電話を切る機能もある。

 市場想定価格は子機1台付きで1万7600円前後。

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