さらに、ネット上では「ネットショップ勤務だけど代引きやめた。多少注文は減ったが余計なコストもストレスも減った」「先月10回連続の代引き受け取り拒否にとうとうキレてやめてしまいました」などと、不正者への怒りをあらわにする書き込みが散見される。
支払い義務
自宅で簡単に買い物ができるネットショッピングは、電子マネーやクレジットカードなどによる電子決済の普及ですっかり一般的になった。
総務省のデータによると、平成14年のネットショッピング利用世帯は5.3%だったが、昨年11月の利用世帯は43.1%と8倍に。食料や家電購入などでの利用が多く、利用者別では、40~49歳の層が最も支出金額が多く、月平均1万8624円だった。
年末年始は、クリスマスのプレゼント購入やおせちのインターネット販売などもおなじみになり、簡単に注文が完了する手軽さがトラブル発生の温床にもなっているといえる。
山本弁護士は「受領を拒否しても代金支払い義務を免れるわけではないことを、消費者に一層周知していく必要がある」と強調した。