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4カ国語対応の避難支援アプリ

 三井住友海上火災保険は29日、洪水や土砂災害などの危険がある地域を示すハザードマップと避難所の場所の両方を、同社のスマートフォン専用アプリ「災害時ナビ」で見られるようにしたと明らかにした。無料で利用でき、日本語のほか、訪日観光客向けに英語、中国語、韓国語でも避難経路などを案内する。ハザードマップを確認するには、国土交通省や各自治体のホームページを開く必要があった。アプリは、衛星利用測位システム(GPS)機能を使い、現在地から避難所までの最短経路を案内する。利用者の土地勘がない地域でも、カメラで現在地の風景を写すと、避難所の方向を画面上に示す。

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