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在宅勤務拡大、ウェブカメラ販売好調 「顔見えると意思疎通しやすい」

 ウェブカメラやマイク付きのヘッドホンといった、パソコン用通信機器の売れ行きが全国的に伸びている。新型コロナウイルスの感染拡大をめぐる政府の要請を受けて、在宅勤務などの「テレワーク」を導入する企業が増えたことが一因とみられる。

 東京都豊島区のビックカメラ池袋本店パソコン館では、テレワークに必要な商品をそろえたコーナーを設置。職場用に数セットまとめて購入していく人が多いという。安倍晋三首相が、企業や団体に「時差出勤やテレワークを強力に推進するようお願いする」と要請した翌日の2月26日から29日までの全国での売り上げは、前年と同じ時期の2倍以上だった。

 3日に売り場を訪れた会社経営の男性(28)は、2月に体調を崩し2週間ほど在宅勤務。その際は電話とメールで乗り切ったが「顔が見えると意思疎通がしやすい。ウェブカメラはあったらいいかも」と話した。

 奈良井亮一店長代理は「予想より早く売れ行きが伸びた。この機会にテレワークを導入した企業が多いのでは」と話す。

 ヨドバシカメラでもインターネット通販サイトを含めて全国で売れ行きが好調。会社員の購入が目立ち一部の商品では予約注文が入っている状況という。

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