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第7回ヤマト科学賞に2氏 次世代担う研究者顕彰

 理科学機器メーカーのヤマト科学(東京都中央区)は18日、科学分野における気鋭の研究者を顕彰する「第7回ヤマト科学賞」に東京大学先端科学技術研究センター准教授の太田禎生氏と東京大学情報理工学系研究科助教の青山一真氏の2人を選出したと発表した。受賞者が複数になるのは初めて。

 太田氏の受賞テーマは「総合科学としての先端生命計測の開拓」。選考委員の東京大学先端科学技術研究センターがん・代謝プロジェクトリーダーの児玉龍彦氏は「細胞計測で基礎研究から実用化まで総合的に進めた点を評価した」と講評した。

 一方、青山氏の研究テーマは「ニューロ・コンピュータインタフェースの先駆的研究」。選考委員の東京大学大学院情報理工学系研究科教授の廣瀬通孝氏は「第3世代のバーチャルリアリティー(VR)を実現する電極を用いた神経活動のディスプレーという領域を開拓した」と評価した。ヤマト科学賞は、ヤマト科学の創業125周年を記念して創設された。選考委員会委員長の森川智・ヤマト科学社長は「この賞を通じ、人類に夢と希望をもたらす科学技術の次世代リーダーの活躍を支援したい」としている。

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