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「radiko」お気に入り番組はSNSでシェア

 ラジオはネットなどに押される一方、ビルの増加で電波を受信できない場所も増え、聴取者が減り続けている。テレビと違い、アナログからデジタルへの転換も費用の問題で頓挫した。そこで、ネットでもラジオを流し、パソコンなどで聴いてもらおうと、大阪の放送局が先導して2010年、ラジコを立ち上げた。

 折から、スマホが爆発的に普及すると、ラジコの利用者も増加。当初は地元の局をリアルタイムで聴けるだけだったが、放送後1週間以内の番組も楽しめるようになった(タイムフリー)。

 さらに、税別で月350円を支払えば、全国の局をいつでも、どこでも聴取可能になった(エリアフリー)。気に入った番組をツイッターやフェイスブックで友達とシェアする仕組みもある。

 現在、全国のAM、FM94局とNHK、放送大学がラジコに参加している。昨年11~12月の調査では、利用者は40~50代のサラリーマンの男性が中心だが、放送に比べ若い世代が目立つ。エリアフリーの有料会員は約70万人。収入源の拡大が課題だ。

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