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ANA客室乗務員らが医療用ガウンの縫製支援へ

 ANAホールディングス(HD)が、新型コロナウイルスの感染拡大で休業中の客室乗務員らを活用して医療用ガウンの縫製に乗り出すことがわかった。医療現場では今後、ガウンなどの医療機材が不足する懸念があり、加藤勝信厚生労働相は7日に経団連会長らとの会談で異業種による支援を呼びかけていた。

 ANAHDでは、新型コロナの影響で運休や減便が相次ぎ、客室乗務員6400人が4月1日から1年間交代で休業。空港で業務に当たる職員も含めて余剰人員が出ており、医療用ガウンの縫製支援に当たることを決めた。ただ、客室乗務員にとって裁縫は必須な技術ではないため、具体的な支援の仕組みは今後、詰めるという。

 医療用ガウンは、医師や看護師らが手術時の汚染を防ぐために利用されているが、新型コロナウイルス感染症の拡大で不足する可能性が指摘されている。安倍晋三首相は7日の記者会見で「航空会社から医療用ガウンの裁縫支援の申し出をいただいた」と述べていた。

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