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日産自など3社で一時帰休 国内で2万人規模 賃金悪影響も

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う自動車工場の稼働停止を受け、日産自動車、マツダ、三菱自動車の3社が国内で計2万人規模の従業員を一時帰休とすることが8日、分かった。稼働停止の長期化で、休日の振り替えなどによる対応が難しくなったためだ。世界的な販売減が深刻さを増す中、雇用や賃金への悪影響が一層広がる恐れもある。

 日産は、栃木工場(栃木県上三川町)の従業員数千人のほか、日産自動車九州(福岡県苅田町)の約4000人を一時帰休とする方向で労働組合と調整している。マツダは、本社工場(広島県府中町)と防府工場(山口県防府市)の生産部門で働く従業員を3月28日から一時帰休とした。マツダは対象人数を明らかにしていないが、本社工場と本社全体で管理部門などを含め約1万7000人、防府工場では約4000人が勤務する。

 三菱自は、国内の3工場で約6500人を一時帰休とする。対象は、水島製作所(岡山県倉敷市)のほか、岡崎製作所(愛知県岡崎市)と子会社のパジェロ製造(岐阜県坂祝町)。

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