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無観客での開催続行 新型コロナ禍での競馬の存在意義 (2/2ページ)

 国・社会に財政貢献

 かつて競馬はギャンブル一辺倒の不遇な時代もあった。拙稿も、電車の中で競馬新聞を広げたとたん、周囲から冷たい視線を送られたものだった。

 ところが70年代、ハイセイコーという馬の登場で状況が変わった。地方競馬出身の馬が中央競馬で大暴れする。社会現象と呼ばれるほどの人気を集めて国民的アイドルホースとなり第1次競馬ブームの立役者となったのである。

 90年代以降は“シャドウロールの怪物”ナリタブライアンなど多くの人気馬が登場し、97年には売り上げ4兆円を達成した。一時落ち込みもあったが、昨年は約2兆8800億円。目下8年連続前年を上回り、回復傾向にある。競馬のグローバル化により、日本市場は欧州からも一目置かれるなど環境となった。“ブラッド・スポーツ”として多くの人々に認知され、支持されている。

 JRAの社会貢献と娯楽。新型コロナ禍の中、頑張っている。

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