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シャープのマスク販売サイトにアクセス集中、接続しにくい状態に

 シャープが21日午前10時にマスクを発売した同社の電子商取引(EC)サイトが同日正午にかけ、接続しにくい状態が続いている。ドラッグストアなどでマスクの品薄が続く中、購入希望者のアクセスが集中したためとみられ、同社は状況の確認を進めている。

 政府の要請を受けて3月以降、三重工場(三重県多気町)でマスクの生産を始めたシャープは20日、政府調達向けとは別に、ECサイトでも1箱50枚入り(税込み3278円、送料は別途660円)で発売すると発表していた。

 ECサイトでは今後、毎日午前10時に3千箱分の在庫を追加。1日当たりの販売数を1万箱まで引き上げられるよう、生産能力の強化を予定しており、同社は「ご迷惑をおかけしている。時間をおいてアクセスしてほしい」と呼びかけている。

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