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ソニーがネット授業システム 中国大手と提携、近く試験運用

 ソニーの教育子会社ソニー・グローバルエデュケーションは29日までに、世界最大規模のオンライン授業システム「ClassIn(クラスイン)」を提供する中国企業と業務提携を結んだ。新型コロナウイルスの感染拡大で休校が広がる中、小中高や大学、学習塾など幅広い教育機関向けにサービスを展開する予定だ。

 提携したのは、中国の北京翼鴎教育科技(EEO)。2015年に提供を開始したクラスインは全世界で2万以上の教育機関に採用され、これまでに1200万人以上の生徒や学生へのオンライン授業に使われてきた。動画による多人数での授業を簡単な操作で行え、中国の北京大学や大手学習塾のほか、海外の大手教育機関とも提携している。

 国内では近く聖光学院中学・高校(横浜市)や、通信教育などを展開するZ会グループで試験運用を始め、年内に正式にサービスを始める。大学にも採用を働きかけるほか、児童生徒が1人1台のパソコンを使えるようにする文部科学省の「GIGAスクール構想」に合わせ、小中学校にも売り込みたい考えだ。

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