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ホンダ、三重県に感染者搬送車両を貸与

 新型コロナウイルス感染者を搬送する際の新たな感染を防止するため、本田技研工業鈴鹿製作所(三重県鈴鹿市)は、隔壁などを設けた専用の改造車両4台製造し、同県に無償で貸与することになった。

 患者を乗せる後部座席と運転席との間に隔壁を設け、気圧差を利用して運転席への飛沫(ひまつ)感染を遮断。三重交通(津市)の専門運転手が患者やPCR検体の搬送業務協力をすることになり、県の保健所職員らの業務負担を軽減する。

 県によるとホンダは専用車両を東京、埼玉、千葉、神奈川4都県で貸与しており、中部や西日本では初。民間運転手の搬送業務協力は国内初という。

 車両は同社のステップワゴンを使用。貸与により、県が所有している4台の専用搬送車両と合わせ、計8台の態勢となった。県の8保健所に常駐させる。

 三重交通の社員らが運転し、患者の搬送のほか、検体を各保健所から同県四日市市桜町にある県保健環境研究所まで運ぶ。負担が大きい8保健所の業務を軽減させ、新型コロナウイルス感染拡大防止業務に専念できるようにする。

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