東京商工会議所（会頭・三村明夫氏）は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を受け、“勇気ある挑戦”をしている中小企業を顕彰する制度である第１８回「勇気ある経営大賞」（フジサンケイビジネスアイ協力）の選考ならびに贈賞、顕彰式典の開催など一連の事業の中止を決定した。
応募いただいた企業には新型コロナウイルスの影響が極めて大きいことに加え、安全・安心の観点から実地調査など選考プロセスの実施が困難な可能性があることから賞の創設以来、初めて中止という判断に至った。
なお、応募企業、関係機関などへの連絡はすでに実施している。また、新型コロナウイルス感染拡大による影響を受け、苦境に置かれた中でも「物資等供給不足への対応」「医療機関への支援」など、社会的課題の解決に果敢に挑戦している企業の取組を紹介する「“勇気ある挑戦”緊急掲示板」（ｈｔｔｐｓ：／／ｗｗｗ．ｔｏｋｙｏ－ｃｃｉ．ｏｒ．ｊｐ／ｃｏｖｉｄ－１９／ｃｈａｌｌｅｎｇｉｎｇ）を開設している。