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コミュニケーションデザインで課題解決 新しい商業施設のあり方などを模索 (1/2ページ)

 【静岡活躍企業】シード 西島英弘社長に聞く

 広告事業と建築設計事業の2つの事業を有機的に連携させながら「総合マーケティングサービス」の提供で業績を伸ばすシード。西島英弘社長(40)は、地域の社会課題を解決するコンテンツを入れ込んだ新しい商業施設のあり方などを模索し、さらなる飛躍を目指す。(那須慎一)

 --このほど社長に就任されたが、どのような思いで事業を進めているか

 「私は、さまざまなコミュニーケーションをわれわれの知見でデザインし、より良いものを生み出し、より良い企業にしていく『コミュニケーションデザイン』の考え方を提唱した先代の西島昭男会長より事業継承しました。私たちは創業以来一貫して『総合マーケティングサービス』を提供しています。その活動を支えてきた根本理念がコミュニケーションデザインです。お客さまとの緊密なコミュニケーションを土台に、商品やサービスと受け手とのより良い関係性を丁寧にデザインすること。これこそがマーケティングの精度を高めると考えます」

 --現在注力している事業内容や主なターゲットは

 「コロナ禍で新しい生活様式になり、マーケットの様子も激変する時代に対応するために、新しい、コミュニケーションデザインを突き詰めています。主なターゲットは私たちの既存顧客だと考えています。また、クリニックや保育所といった地域の社会課題を解決するコンテンツを入れ込んだ商業施設の新しいあり方も検討しています」

 --今に至るご苦労や思いは

 「西島昭男の会社というブランドがここまで会社を大きくしてきたことは事実です。その傘下で仕事をすることは、心地よくやりやすいことでありましたが、私自身、入社当時から、社長と違う新規クライアントの開拓、新規事業を開発してきたことは大変でした。これからは、社員一丸となってシードブランドを作っていかなければならないと感じています」

 --足元の課題は

 「会社の組織化です。プロフェッショナルプレーヤーが多い社内をどうやって連携させ、多様な事業でどう相乗効果を出していけるかが課題です。また、既存顧客に対する事業の売り上げ増や、新規クライアントの開発も強化する必要があります」

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