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世界の不動産投資33%減 新型コロナが直撃

 世界の不動産投資は1~6月期(上半期)に前年同期比33%減った。不動産ブローカーの英サヴィルズがまとめた。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が経済に打撃を与え取引が混乱した。同社のリポートによれば、最も大きな落ち込みはアジア太平洋地域の45%減。米州は36%減、欧州・中東・アフリカは19%減った。

 各国のロックダウン(都市封鎖)で観光業が数カ月にわたり事実上止まったことから、ホテル投資は59%減。小売り不動産では41%減った。工業および住宅不動産は比較的良かった。

 サヴィルズのグローバル資本市場責任者サイモン・ホープ氏は20日の資料で、市況がはっきりするのを投資家は待っており、年内は投資が「パンデミック前の水準を大きく下回り続ける見通し」だと指摘。ただ投資家による物流や住宅、ライフサイエンスなどの分野での資産確保重視により、一部セクターで好調が見込まれるともコメントした。(ブルームバーグ Todd Gillespie)

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