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マネーフォワード VC子会社を設立 約30億円のファンド組成へ

 フィンテックベンチャーのマネーフォワード(MF)は29日、全額出資のベンチャーキャピタル(VC)子会社を設立したと発表した。創業初期のベンチャー企業を投資対象とするファンド(基金)を立ち上げ、起業家や事業会社に出資を呼びかけ、約12億円が集まった。年内までに約30億円に増やす。

 新会社のマネーフォワードベンチャーパートナーズ(MFVP、東京都港区)は5月25日に設立。「HIRAC FUND(ヒラクファンド)」と名が付いた新ファンドは、フィンテックやSaaS(サービスとしてのソフトウエア)に限らず、幅広い業種のベンチャー企業を投資対象に置く。ファンドには、メルカリの小泉文明会長ら有力起業家25人以上が個人の立場で出資した。

 MFはファンド組成に際し、大手VCのジャフコと業務提携し、事業や資金調達の戦略策定支援などで両社の知見を生かす。さらに先輩起業家から経営ノウハウを学ぶ合宿など開き、起業家のコミュニティーづくりを進める。

 MFVPは2人代表制を敷く。29日のオンライン会見で古橋智史社長は「志の高い起業家の挑戦を支えたい」、金坂直哉社長も「さまざまな業界からベンチャーの世界に多くの人が流れるような世界をつくりたい」と語った。

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