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米NYタイムズ、デジタル関連収入が紙を逆転 四半期ベースで初

 【ニューヨーク=上塚真由】米新聞大手ニューヨーク・タイムズは5日、今年4~6月期にデジタル関連部門の収入が初めて紙媒体関連を上回ったと発表した。四半期ベースで、デジタル関連の収入が紙を逆転したのは初めてという。

 同社のデジタル戦略を8年にわたって推進し、9月に退任するマーク・トンプソン最高経営責任者(CEO)は「ニューヨーク・タイムズの変革の重要な節目になった」と指摘した。次期CEOにはデジタル広告専門家で、女性のメレディス・レビアン最高執行責任者(COO)が昇格する。

 4~6月期は新型コロナウイルスや人種差別問題への関心が高まり、電子版の購読者が増えた。同社によると、6月末の電子版購読者数は、前年6月末比47%増の439万人。クロスワードパズルなどを含むデジタル全体の契約者は567万人で、約5割増えた。

 デジタルと紙媒体の合計の契約者数は651万人に上る。同社は2025年までに契約者を1千万人に増やすことを目標に掲げている。

 一方、購読料収入は増加したものの、新型コロナによる広告収入の大幅な減少が響き、4~6月期決算は売上高が前年同期比8%減の4億375万ドル(約426億円)、最終利益は6%減の2366万ドルだった。

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