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資産差し押さえで日鉄が即時抗告 韓国裁判所が受理、手続き完了まで数カ月か

 韓国人のいわゆる徴用工問題で、日本製鉄(旧新日鉄住金)は7日、韓国の裁判所の資産差し押さえ命令決定を差し止めるため、即時抗告書を提出した。裁判所が同日付で受理した。今後、裁判所が即時抗告を認めるかどうか判断する。原告側弁護士は、即時抗告には正当な理由がなく「遅延戦略だ」と批判している。

 裁判所関係者によると、提出先の裁判所が即時抗告を認めなかった場合も、2審に相当する裁判所に移り審理が続けられる。聯合ニュースは、即時抗告に関する手続きは完了まで「通常は数カ月かかる」との司法関係者の見解を伝えた。

 原告側が差し押さえた日本製鉄の韓国内資産に対し、実際に売却命令が出て現金化され、原告に支払われるまでにはさらに時間がかかるため、年内の支払い完了は困難との見方が強まっている。(ソウル 共同)

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